ちいきのえんがわ教室 三回目
三回目。タウンキッチンにて。
本日は日直でした。司会進行を担うファシリテーションをしました。
まずはキーワードの勉強。
「C世代」「コミュニティ」、Cはcomputer connected community等を表しています。
たとえばパソコンの有無や使いこなし方による情報格差という問題があったり、SNSなどで「自分が居心地のよいコミュニティー」のみに属するだけで、生きている人、という話があがりました。
「コミュニティー」の話で面白かったのは、ネアンデルタール人とホモサピエンスの違い。もともとネアンデルタール人は人間の祖先ではなく、ちょうど二股にわかれたときのもうひとつの派だそうで、体型ががっしりしていてプロレスラーのようだったそう。対してホモサピエンスは、ふつう。で、ネアンデルタール人は家族単位で活動していたが、ホモサピエンスは群れ。で、結局生き残ったのは私たちホモサピエンス。故に、群れるというのはホモサピエンスだからじゃないか、説。なるほど。
話はかわり、都内では自分の住んでいる半径1〜2キロに4万(?でしたっけ)の人が住んでいるそう。その近さの中で同じ価値観がある人が繋がればいいなぁというお話。ふむふむ。たしかに、おもしろい。 発表の方は、できるだけご近所で生活を完結したいという想いがあるそうです。
マトリックスが面白かったので掲載します。「地域」という軸と、「共同体感情」という軸、(あとは「共感」という軸もあるのでは、という話)
私のファシリテーションはぜんぜん、で、ひたすら話を板書していたのですが、キーワードのグルーピングや掘ったほうがよいネタに気づく事ができなかったので、散漫としてしまいました。ポイントをしっかりつかんで、本質をついた質問しないと(みんな、ごめんね)。やはり、勉強がある程度は必要なんじゃないかなー 次回やっぱり聞いてみよう。
お昼は、私はスペアリブと大根の煮物。(男性多めなので)初、でした。皆、なにか一癖あるものをもってくる傾向。かぶらないように、という心理からか(笑)
午後は5月12日、13日にやぼろじでやる卒業イベントの内容を考えました。
各参加者がひとつづつ、やりたいことを妄想。おじいちゃんと子どもが一緒になれるような料理教室、木工のものづくり、セルフマッサージ講座、など。私は中華がらみで、何かやります。ふふ、楽しみ〜。お暇な方はぜひ。
写真は授業風景。今はノートパソコン派が多数。私は手書き派。
プラン発表は食とマッサージを組み合わせたビジネスをお考えの方と、地域にすんでいる人の「特技」を相互扶助して子どもや高齢者も楽しく生きることができたら、という方。参加者は意見を交換するのだけれど、本人が気づかなかったことがいろいろと分かるのです。おもしろいね。
なんかー
私がやりたいのは、いわゆる地域というのがアジアで、仲良くしたい、ということ。地震があったときに、お隣さんの大切さがわかったのと同じで、友達がいろんな国にいたら、その国に対しての考えもかわるし、ましてや一緒にモノ作りを継続したり、出身地ごちゃまぜで何か作って、各国の良さと、その人の良さが何層にもまざることによってなにかふわりと浮かび上がるものがあったりしたら、最高だ。
311 黙祷。
現地のローカルテレビを全国放送で毎日少しでも流したらな。
これは気仙沼のローカル紙。毎日、触れていたら気になるし忘れない。
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