ちいきのえんがわ教室 六回目(半卒業)
春だけど、ちょっと寒いですね。
今回は、えんがわ教室のレポートです。
最後の教室でした。(イベントを開催するので、少し続きますが)
まず、キーワード研究から。
今回の言葉は「ワークショップ」。
今回盛り上がった論点は、「ワークショップ」と「会議」の差は何か?でした。
「会議」の特徴:
目的にむかって一直線、内々の人と行う、上下関係があるかんじ、トップダウン
上司などが既に答えを決めている、報告のみ、スピードが早い、細かい、責任ベース
「ワークショップ」の特徴:
課程を大切にする、外部の人と行う、フラットな関係・意見を受け入れてくれる関係、
みんなで答えを探す、ボトムアップ、コンセプチュアル、もっている力を引き出す、
ゆっくりすすむ
など。
たしかに、緊急事態などの時は必然的に「会議」となる。
しかし、新プロジェクトのアイデア出しなどは、どちらかというと「ワークショップ」となる。時代の流れから、どんどんワークショップ型(有機的なかんじ?)が
増えていくであろうと、北池さん。では、「ワークショップ」において気をつけることは何かという話になった。
○目的を意識する
○結論を出すことに重きをおかない
○win-winの関係
○はじめる際に、ゴールを共有し明確化する
○ルールをつくる(ファシリテーターが作ってもよし、みんなで一緒に作ってもよし)
という項目があがりました。
5月の12日、13日とやぼろじのガーデンパーティーで、えんがわ教室はワークショップをやります。二人でできるセルフマッサージ教室、似顔絵クッキーづくり、かんたんお裁縫教室、おせんべい絵馬で願掛け、黒板づくり、など。私は「母の日カードづくり」をやります。ここで学んだことがきちんとできるといいな。
それからやりたいこと発表。
自分の日記を本にしたいTさんや、食材の力を知るツアーやお弁当宅配やりたいKさん、西荻で一人暮らしの人がふらりとよれる食堂+マッサージ屋をはじめようとしてるFさん。みんな面白いなー。今回2回目の発表だったけど、話が前進してる。いいなぁ〜未来の匂いがする。私も、発表しました。東京の仕事は一ヶ月の中、一週間いればまわる。という友人のアドバイスを元に、じゃ他のときはアジアに出て、現地のお仕事も点々とひろいつつ、アジアぐるぐる計画。うふふー 仕事も物件も逆指名の時代、など。
ワークショップの詳細をつめました。シュミレーションを実際にすることで、修正することがでてきたり、具体的にワークショップに付加価値をつけるために、話に「へぇ〜なるほど」というようなトークを追加したり、参加者同士がつながるような「えんがわ的」工夫をしたり。どうなるのかな、おたのしみ。
それから、打ち上げで谷保のさすらい人へ。
4時間飲み放題1000円という、夢の価格。呑み助にはたまらないー
山小屋風なつくりで、ランプや暖炉があって、雰囲気がよかったです。
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