2013-12-14
マレー半島の旅2 マレー鉄道
こんにちは。鍋の季節ですね。
さて、マレー半島の旅のつづきです。
シンガポールを離れ、マレーシア側の国境の街はジョホールバル。
ここからシンガポールに通う人も多いようです。
シンガポールの町並みはどこまでもきれいに手入れされていて、私はレゴブロックを組み合わせた街みたいと思うのですが、マレーシアに一歩入ると、レゴは姿をひそめ懐かしいアジアの大ざっぱな街になります。
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シンガポールは島。それを隔てる海がこちら。 |
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マレーシアに入りました |
シンガポールを出たときは、がらがらの車内でしたが駅を通過する毎に人は増えていきました。インド系、マレー系、中華系のみなさん、と旅行者。家族連れや学生さん、友達同士などなど。
次の目的地はマラッカなのですが、マラッカには電車は通っていません。
ガイドブックに一番近いとかかれていたTampin駅近辺に一泊して行こうと思っていたのですが、どうやら駅が小さくて何もなさそうなので、クアラルンプールから1時間のSerembanという場所にむかいます。
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電車の外観 青赤白がマレーシアっぽい色 |
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こじんまりした駅 |
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こじんまり駅の近く |
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ちょっと大きな駅 右側の階段をあがるとお祈りの場所 |
夜に目的地の駅着。ちょうどここまでで、8時間ぐらいの乗車。
駅前のタクシー乗り場へ。
ここではタクシー会社がお客さんを牛耳っていて、基本相乗り。
行き先をつげると、私たち以外に2名のお客さんを乗せて出発。
5分程度でホテル着。乗り合いのお姉さんに通訳してもらい、
金額を支払おうと手持ちの大きなお金を差し出すと、車内「oh no—-」
どうやら、ここではできるだけおつりのないようお金を出すのが礼儀のよう。
車内のみんなが財布をもちだし、なんとかおつりを作り出してくれました。
疲れを癒そうとコンビニにビールを買いに行きました。
ビールコーナーの前で、驚愕の金額を発見。日本以上の高さ。。。。
涙ぐみながら、ツレに嘆願。
そう、ここはイスラムの国。ここから、酒飲みの肩身が狭い数日間がはじまるのでした。
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お夕飯。ビール一本分で夕ご飯が余裕で買える |
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