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2014-01-06

マレー半島の旅3 マラッカ

あけましておめでとうございます。
去年は慣れないお休みの年(つまりダウン)で、不器用に休んでおりましたが
今年は体調的にも復活の兆し。


あーでもない、こーでもないをしながら、子鹿みたいによろよろ立てることをめざして。

みなさんにとって、よい一年となりますように

<旅のつづき>

今回は世界遺産でもあるマラッカの旅。
マラッカは太平洋とインド洋をつなぐ交易の要衝。ここを通らないと向こうに行けないという、近道でもあります。狭くて通りづらいし、海賊もいたみたい(いるみたい)。

wikiより。中央左下、黄色の部分がマラッカ海峡。左側はインド洋、右は太平洋。

ポルトガルや、オランダ、イギリス、日本とさまざまな支配をうけた場所でもあります。

マラッカへはSerembanからバスで2時間強ぐらい。11リンギット。(約350円! 2013.11)
マレーシアはバスがとにかく安くて便利。首都のクアラルンプールは電車がいくつも通っていますが、遠距離の電車(つまりマレー鉄道)の本数は少ない。
東京都内は移動ができるけれど、さて大阪にいくかと東京駅にいくと、あれ5時間待ち?みたいな感覚。じゃ、バスで、となる。

バスは快適。シートはビジネスクラスみたいな憧れ級の大きさで、ゆったりリクライニング付き。ビールを片手に、といきたいところですが、おやつで我慢。
マラッカ中心部には到着せず、外れのバスターミナルに到着。
ローカルバスへ乗り換えて中心部へ。外国人いっぱい。「地球の歩き方」開いている人、私含め3名。ここで恥ずかしくなっちゃうのは、どうしてなんでしょうね。つい、隠し読みしちゃう。

バスの路線は国内張り巡らされてます。ネットでも検索できて便利
マラッカ オランダ広場の教会 真っ赤だけどシンプル
街の中を流れる河。いろんな行き来があったんだろなと。
この街はマレーシアやシンガポールでよくある、チャイナタウン+リトルインディア併設型。
横浜中華街の隣に、インド人街(西葛西?)があるようなイメージ。歩くだけでテンション上がります。
マレーシアはイギリス統治下にインドや中国南部から多くの人がやってきました。そして現在も多民族国家として成り立っています。中国語も北京語ではなく、広東語や福建語など中国南部の言葉を話す方が多いです。
こちらチャイナタウンの行列店、海南鶏飯とライスボール屋。
鶏ガラスープ味のついたお米(タイ米みたいな長い種類)がピンポン玉みたいに。
かっちり握られています。
東南アジアの中華系という外見
おにぎり的発想なのかな。一個から注文できます

夜はナイトマーケット(週末のみ)。歩行者天国となり多くの屋台が。
中には路上寿司屋(心配)やカラオケ大会もあり、夜中まで賑わいます。

週末の竹下通りぐらいの混み具合
「オタオタ」という魚のすり身をスパイシーに味付けし、バナナの葉でくるみ炭火で焼いたものを購入。1枚約45円。炭火の香りにマレーシアの複雑な調味料がまざり、ビールがすすむ味。シンガポールの友人が、むっちゃマズいと言っていたので、マレーシアでトライ。ここのは大丈夫。
オタオタ。名前がいい
泊まったゲストハウス。夜市の真ん前。
一泊して、次は首都クアラルンプールからペナン島、ランカウイ島へ。

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