海外旅行に役立つ、身振りと最小限の英語
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この景色。やはり窓側席は必須
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みなさん、パスポート持ってますか?
日本人のパスポート取得は、約4人〜5人に1人(23%)だそうです。
海外旅行は「言葉の問題」や「治安」、「習慣」など、国内のようにはスムーズにいかなく、おっくうになってしまうのかも。
でも、「日本を外から眺める視点」や「自分が外国人になる感覚」などが楽しめるのは
海外旅行ならでは。
海外旅行に行くなら、まずは英語が話せれば、だいたいのところでやっていけます。
コツは単純、「簡単な単語+身振り」だけです。文法、発音、忘れましょう。
そもそも、電話でもないかぎり状況は目に見えているわけです。
・状況A 屋台で並んで注文しないといけない
・状況B 次にいつ目的地のバスが来て、幾らかかるのか
・状況C 鍵はフロントに預けるのか、外に持って行っていいのか
考えてみました。
ついでに言うと、屋台に並びつつ、政治の話を持ちかける人間はそうそういませんし、
観光客は見てすぐわかるので、たいがい流暢なやりとりは望まれません。
(アジア圏に行く事が多いので、その他の場所はわかりませんが)
それに非英語圏の場合、使う英語の単語は簡単なほど良しです。相手選びませんから。
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屋台♪ |
その1「屋台で並んで注文する」
1 メニューや欲しい物を食べてる人の指を指す
2 人差し指で1を示す(一人分の意味)
3 「OK?」と聞く
これは、かなりの汎用性があるとおもいます。「OK?」は最強です。覚えましょう。
食べ終わって、おいしかったら現地の言葉で「おいしかったー」と伝えるのもよいかも。
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バスは安くあちこち行けるので乗りこなしたら便利 |
その2「次にいつ目的地のバスが来る?」
どこの国にも優しそうな人はいるものです。まず探しましょう。
(非英語圏の場合、学生さんだと英語が通じる可能性は高いです。)
1 ガイドブックなど目的地の書いてある印刷物などを取りだす(無ければバス案内)
2 「Excuse me」と話しかける
3 「This?」と言いながら、目的地を指で指す
4 「Time?」と言いながら、腕時計を指で指す
そんなところでしょうか。バスだとおつりが出なかったり、逆に乗り放題だったり、国によってルールが違うので、下調べしつつ、乗る人を観察すると良いです。
降りるタイミングも、早めに降車口に立ってたりすると降りるアピールになったり、運転手に目的地を伝えると、降りる時に教えてくれたりする時もあります。
※ちなみに、ガイドブックを持ち歩いていたら「私、観光客です!」と公言しているようで治安上良くないと(自分は)思うので、切り離したり、落ち着いてみれる所で見たりします。
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パリの道ばたで浮いてた人 |
状況C「鍵はフロントに預けるのか、外に持って行っていいのか」
1 フロントの人に「Excuse me」
2 鍵を手に持って、外に行く素振り
3 「OK?」
OK?と聞いたら、OKかNOでしか、答えがないので聞き取れると思います。
相手があまり英語が話せない場合、自分の英語を簡単にする(簡単な単語だけにする)ことも、意外と盲点なので受験英語が抜けない方は覚えておきましょう。
ま、行ったことない国はたいてい緊張して、だいたい失敗やらかすんですけどね。(笑)
※上記やり方はご自身の責任のもとに、お使いください
■ 私の中国語の学びかた
私は現在英語と中国語が少々話せます。が、もともと話せたわけでもなく、
学生時代は日本の英語教育の影響をしっかり受け、「読めるけど話せない」「聞いてもわからない」状態でした。
話せるようになったのは、友人関係や日常生活からです。
例えば中国語。中国で仕事を見つけ、中国に渡った当時、私は「ニーハオ」「再見」ぐらいしか、話せませんでした。職場には日本語がわかるスタッフがいて、頼りきりだった訳です。しかし、オフィスが手狭になり引っ越すと、中国語onlyスタッフだけの部屋へ。
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夏には中国の「涼皮」最高。平たい麺に辛うまな味付け |
さて、昼ご飯。弁当屋に電話したいんだけどなー、
この麺にこの漬け物プラスしてもらいたいんだけど、どうする。
「これ(這個)」 「これ(這個)」 「おねがい(拜託)」
こんなかんじで、少しずつ中国語を学んでいきました。
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