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2016-01-19

タイ北部でのんびり。コンケン(KHON KAEN)のすすめ5 総集編 なぜこんなに居心地いいの?

サワディーカー、KAKOです。
ここまで、オススメしてきたコンケン。
なんで、こんなに居心地良かったんだろうと考えました。
 

1 友人の温かさ

これ、大事。気が合う人。ゆるくて、笑顔で、ちょっとシャレが効いてて、本気で心配してくれる。気楽に楽しんでもらおうとしてくれた、友人ケウさん。

友人のケウさん

彼女との出会いは数年前、私がバンコクへタイ料理を習いに行っていた時、散歩中道を間違えて、「そっち行き止まりだよ」と教えてくれたのが彼女のおばさん。そこから親戚ぐるみのおつきあいが始まりました。

おばさんはアメリカ在住。毎年我が家に泊まりにきます。去年はケウさんも来ました。

元警察官の旦那さんと

ケウさんは、気遣いの人。

例えば、食事後お皿を洗うと「私の仕事がなくなっちゃうから、ゆっくりしてー(笑顔)」。とか、コンビニに何かを買いに行こうとすると、「もしかしてお部屋にシャンプー置いてなかったかしら?」。
息子がコーヒーボトルを割って、それも「マイペンライマイペンライ、ゆっくり掃除しましょう」急ぐことが「悪」な価値観。東京に来た時、通勤ラッシュで階段を駆け上がるサラリーマンに、驚いてました。運動会みたいですものね。
明るくて、でも繊細で、楽しいことが好きで、嫌な顔一つせず心からもてなしてくれた。(作り笑顔はバレますよね)毎日、いろいろな場所に連れてってくれた。私は東京で彼女にそんなおもてなし、できなかったよ!恥ずかしい、とはこのこと。
 
最終日には弟さんも来て、美味しいローカルのお店に連れて行ってくれたり、街一番のスイーツを買ってきてくれたり、お酒たくさん飲んで、みんな英語も片言だけど、なんとなく通じて、笑って。
ちなみにGoogle 翻訳、すごく使えました!
近くのコンビニに、飲酒後バイクで牛乳を買ってきてくれたケウさんの弟。元警察官のお父さんは、「気をつけてー 飲酒ぐらい近いから大丈夫よー」。と、おおらか。ドイツでもビール飲みながら車運転してた、旦那の会社の社長を思い出す。

2 のんびりした街の空気

急いでない。落ち着いてる。
ソンテウ(乗り合いタクシー)に乗って、街の中央にあるお寺の脇を通ると、みんなお寺に向かって手を合わせお辞儀をする。屋台街も、バンコクみたいにガツガツゴミゴミしておらず、ほわーんとした緩い空気に包まれてる
自転車でコンビニ行っても、鍵しなくて大丈夫でした。誰も取らないそうです。これ、沖縄の竹富島で聞いたことあるセリフです。

玄関先にある風鈴 これまたゆるい音
これも風鈴
 
友人の家の前で遊ぶうちの息子
 

 3 程よい気候(12月)

11月頃から乾季になり、気温も30度ぐらいに下がり、半袖に上着で心地よい。朝方は少し肌寒く感じます。
快晴!

4 産直!おいしくて安い料理

夕方になると、近くの山の畑から農家の人が市場に野菜を売りに来ます。どれも新鮮で、美味しいです。農家の人のお惣菜屋さんもあり、1時間で完売するそうです。
ソムタム(青パパイヤサラダ)のお店
麺のお店

5 快適なお部屋

ケウさんのお家は長屋の2階建て。1階がキッチンとリビング、2階が寝室と客間です。ケウさんや毎年我が家に来るおばさんは、とても綺麗好き。チリ一つ、水滴一つ残しません。コンロもピカピカ。近くの100円ショップで日本の整理整頓用品を買って、収納していました。(コンケンでは、200円します)
「水道水は飲めないし、それで食器を洗うとバクテリアがついたままになるの。」
と、岩塩を使って食器を洗った後にさらにごしごしと洗っていました。
お好み焼きを作る私。お好み焼きソースが気にってもらえました

お家で
家の前で

日本のものも集めていて、中古品で品のよいものを見つけるのが得意だそう

2階のベランダ。洗濯を干します

どうやったらコンケンに行ける?

行き方は簡単!
バンコクへ行って、国内線で1時間です。スカイスキャナーとかで、直接コンケン行きを入れると、なぜかすごく高くなるので、バラバラに取るのがポイント。国内線は4000円ぐらいで行けます。なので、一回バンコクにつけば国内線でいろいろなところに行くのも、楽しいと思います。
多分、北部タイは他の場所もこんな感じなのかな、と想像しつつ、コンケン話読んでいただきありがとうございました!
コンケンの乗り合いバスの地図
 

 

 
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