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2014-06-22

自分の天井

どうも、どうも。
私、今年40歳です。折り返し地点です。

昨年から、身体壊して仕事できなかったりで、今に至るわけです。
娘は大学受験するほど、大きく可愛く育ちました。(ドヤ)

それで。

仕事を離れ、いろいろな仕事モードの時の考えが
やわらかくこなれる光がすこーし刺したような、そんな。

自分の仕事は10年以上デザイナーをしていますが、
自分の天井見えました。業界ヒエラルキーの中で。

仕事してたときは、有名と言われる人の作品や本を読み、なぜ自分はそういう風にできないんかと
「ぎこちない強制ギブス」を着せて、無いものを埋めるための虚勢と自己卑下だらけで。
ほんと、たち悪い。ごめんね、当時のみなさん。ま、許せや。

しばらくして、その手の本が読みたくなくなり、デザインに関する書籍も一切買わなくなってしまいました。
自分はそうなれないし、つかれちゃった。
書籍も記事も人が作る物です。偏りがあって当たり前。
そんな憧れ像に結構ふりまわされちゃいました。

今は、何ができて、何ができない。ってかなりはっきり分かります。
無駄な悪あがきは終了です。

自分を楽にしてあげる方角、向くことにしました。
もう、いいや。
これを老化と呼ぼうと、なんと呼ぼうと、ね。

人を褒める言葉を躊躇するの、やめようとか。
ネットにこれ書いたら、と気にするの、やめたとか。
垂れ流し系に移行。良くも悪くも、それが本人だからしょうがないと、開き直る。
電車で席をまっさきに座りにいくのも、時間の問題でしょうか。(汗)

いろいろな興味が、今後どんな形に育つんだかよくわかりませんが、
そうやって時をすごすのは、いいんじゃないかと思います。

今日、阿川佐知子とリリーフランキーの対談をテレビでみてて、
「もう、上手くなろうと思わない。」「夢とか個性とか、ないんです。」
なんて、じーんとして、またギブスを自分にはめるところでした。(笑)

憧れもほどほどに。

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