他人と自分の基準
おはようございます。
週末に小学校一年生(6歳)の撮影に行ってきました。
10名ぐらいのモデルの小学生たち。
時間をずらして、バラバラと撮影です。
一年生といっても、今は6月。4月に小学生になったばかりのちびっ子です。
足のサイズは19cmとか、洋服のサイズは120cmとか。かわいいーーー
私は、その子たちの待ち時間の相手を主にしていました。
その子たちにとっては、待ち時間に現れた知らない大人、な私。
ある子は、ひたすら話す女の子。
「はなまる無限大の止まれ!」
と、ころころ椅子に乗っけた彼女の注文に応じて、椅子を動かし止めては
茶々を入れる。
別の子は、とてもおとなしい。
何でモデルになったの、ときくと
「5歳の時に、やりたいと思って」
と、芯の強さを覗かせたり。
またある子は、ひたすらこちらの様子をうかがい
あまり話そうとしなかったり。
またある子は、ガムを噛みながら
「今日は家族ででかけたんだー」とやんちゃな様子だったり。
でも脱いだ衣装をきちんとたたんでいたり。
またある子は、撮影中緊張もせず
ひたすら笑顔で、一人遊びしたり、走り回って最後には
スタイリストさんに「服が汚れるからー」と注意を受けるマイペースな子がいたり。
わたしの印象:「みんな反応が違いすぎるー」
6歳って、こんなに違いがあるのかー。
6歳って、こんなかんじだよね、というイメージがあったからかな。
きっとこれから社会に出るまでにある程度共通な教育を受けていくだろうけど
それに対する反応はこの違いの幅ぐらいあるはず。
他人との比較は自分が何に他の人より長けているのか欠けているのかを
知る手段になる、と以前デザインの先生が言っていました。
しかし今回は他人との共通項よりも違いのほうが明らかにくっきりとしていて
各々の基準が本当に異なるのを目にしたから、比較というよりかはなんというか。
だから、他人の基準や自分の基準はてんでバラバラで、バラバラのほうが面白い。
それを楽しんだほうが、いい。
いや、中には参っちゃう人もいますけどね。
社会の基準って一体なにかしら。
みんな違って、みんないい。とかじゃなくって、
みんな全然違うから、一緒と思わないほうがいい。
それでの、友達や家族や恋人があって。
だからこそ日々、自分の中に基準をもたないと
社会とか、他の人が決めた事にひきずられて
もともとが違うんだから、おかしなことになっちゃうって
言葉では分かっていたけど、分かってたつもりになってたけど
目の前の小さな人たちをみて、思った次第でした。
さらに我が侭へ。
では、よい一日をー
えみこどーす!
感性とセンス抜群の文章!!
いつも楽しんで拝見しております。
”みんな全然違うから、一緒と思わないほうがいい。
それでの、友達や家族や恋人があって。
深いですね。深く考えていらっしゃる。
”だからこそ日々、自分の中に基準をもたないと”
おっしゃる通りと思います。
”社会とか、他の人が決めた事にひきずられて”
世の中情報の氾濫でひきずられすぎですよね。
”他人の基準や自分の基準はてんでバラバラで、バラバラのほうが面白い。”
みんな違うところをウオッチングするのは楽しい♪
世の中は~♪♪
*へなちょこ
*キッチュ
*オッペケペー
的な心持で生きるとちょうど~♪♪ いい~♪♪
(私)今のところの結論でしょうか。。。